カルニチン

カルニチンは、生体内で脂質を燃焼してエネルギーを産生する際に、脂肪酸を燃焼の場であるミトコンドリア内部に運搬する役割を担っています。

ビタミン様物質で、アミノ酸から生合性される誘導体です。

この脂肪酸は主に存在比率の多い長鎖脂肪酸であり、中鎖脂肪酸はカルニチンと結合せずにミトコンドリア膜を通過できることが知られています。

体内には約20gのカルニチンがほとんど筋肉細胞に存在します。1日のカルニチン生合成推定量は10〜20mgであり、大部分は肉食により補給されます。

「健康な小児および成人は、1日に必要なカルニチンを肝臓および腎臓でアミノ酸のリジンとメチオニンにより十分な量を合成するため、食物やサプリメントから摂取する必要はない」という報告もあり必須栄養素とはみなされず、摂取基準量などは設定されていません。

カルニチン欠乏症のためのフォローチャートは以下です。