新型コロナワクチンのスパイクタンパク質の問題
まとめ:ワクチン由来のスパイクタンパク質そのものが血栓症、炎症、ブレインフォグ、自己免疫疾患などの直接原因となり得ます。
ワクチンによって作られたスパイクタンパク質そのものが、ミトコンドリア依存性に血管内皮細胞の機能を障害させます。SARS-CoV-2スパイクタンパク質そのものが、組織や内皮細胞に強い炎症反応を引き起こす可能性があり、血管系に全身的に行き渡ると、可溶性 Spike タンパク質が重篤な副作用を引き起こす可能性があります。(2021, Lei)(2022, Migi)
SARS-CoV-2 のスパイクタンパク質のS1 サブユニットのみが、感染性ウイルスなしで、新型コロナウイルス感染と同様の補体活性化パターンを有するマウスで全身性微小血管内皮細胞損傷を引き起こします。(2021, Nuovo)
SARS-CoV-2 スパイクタンパク質は、単独で微小血管内皮細胞と補体系を活性化し、血小板凝集を引き起こし、新型コロナ関連疾患で見られる血栓症の原因になり得ることが報告されています。(2022, Perico)
SARS-CoV-2スパイクタンパク質は、上皮細胞におけるアンギオテンシンII受容体シグナル伝達の活性化によりIL-6トランスシグナル伝達を増やして、炎症を促進させます。(2020, Patra)
スパイクタンパク質そのものが、血液脳関門を通過して、血管周囲炎症や炎症性サイトカインの放出を促し、長期的な神経炎症を引き起こしてLONG COVIDの原因になり得ることが総括されています。(2022, Theoharides)
ワクチン接種後に体内で産生された循環スパイクタンパク質が、ACE2や他の部位への結合によって、または分子模倣によってワクチン関連の有害事象の原因となり得ることが考察されています。(2022, Trougakos)
新型コロナワクチン接種後にスパイクタンパクが、4か月間血中に循環することが報告されています。(2021, Bansal)
mRNA COVID-19 ワクチン接種後の3ヶ月以上に渡る持続的な水痘帯状疱疹ウイルス感染の症例と、感染した皮膚にスパイクタンパク質が存在する症例が報告されています。(2022, Yamamoto)
新型コロナ感染症後のロングコビット患者において、 血液中を循環するスパイクタンパク質が60%で観察され、最大で12ヶ月後でも検出されたことが報告されています。(2022, Swank)
新型コロナ感染症後のロングコビット患者において、スパイクタンパク質は単球細胞に最長で感染後15か月間検出され、この異常な単球細胞は慢性的炎症の主な原因と考えられている。(2022, Patterson)
■ミトコンドリアに負担かけることでワクチン接種後の症状は悪化します
ワクチン後遺症も新型コロナ後遺症もME/CFSと同様の症状を示します。(2021, Wong)ME/CFSは、ミトコンドリア損傷の増加、ATP 産生の減少、および酸化的リン酸化の障害などから、ミトコンドリア病である可能性を示しています。(2021, Toogood)(2014, Morris)
日本からの報告で、mRNAワクチン接種後の1週間以内での浴槽での死亡が多いことから、ワクチン接種後は、入浴、激しい運動、アルコール摂取、喫煙を制限することが提言されています。(2022, Awaya)
シンガポールのワクチン接種後心筋炎に対する予防措置として、子供や青年を含む若者は、COVID-19 ワクチン接種後 2 週間、ランニング、ウェイトリフティング、競技スポーツ、球技などの激しい身体活動を避けるように勧められています。