中国では新型コロナ後遺症の報告が極端に少ない
まとめ:遺伝子ワクチンが使われていない中国では、新型コロナ後遺症の報告が欧米に比べて非常に少なくなっています。(約1/10以下)
新型コロナ感染症に対するワクチンは欧米では遺伝子ワクチンですが、中国では安全性の高い不活性化ワクチンが使われています。(2020, Lee)
2022年以降の新型コロナ感染症および新型コロナ後遺症の論文を調べてみました。
Google Scholarでの、新型コロナ感染症の論文は約30万件、新型コロナ後遺症の論文は91500件(long covidで検索)または19700件(long covid and PACSで検索)です。
CNKI(中国学術情報データベース)での、新型コロナ感染症の論文は約3000件、新型コロナ後遺症の論文は15件です。
2022年以降の論文数 | 新型コロナ感染症 | 新型コロナ後遺症 | 比率 |
Google Scholar | 約300000 | 19700 | 6.6% |
Google Scholar(日本語) | 約15200 | 514 | 3.4% |
CNKI(中国学術情報データベース) | 約3000 | 15 | 0.5% |