青年と小児の両方で、心筋炎と心膜炎は新型コロナワクチン接種を受けたグループでのみ記録されました
イングランドでの820926人を対象とした観察調査が行われました。12歳から15歳の青少年および5歳から11歳の小児について、新型コロナワクチン接種1回目と2回目での、副作用について検討した結果、青年と小児の両方において、心筋炎と心膜炎はワクチン接種グループでのみ記録され、発生率は1回目と2回目の接種後それぞれ27件/百万人と10件/百万人でした。新型コロナ感染後では、両群において心筋炎と心膜炎は報告されませんでした。(2024, Andrews)