肝陰虚の方剤の解析

肝陰虚では陰津が不足して、筋膜が滋養されない病機。ほとんどは腎陰虚のため肝の筋膜が滋陰されずに起こるので、滋補腎陰も行います。

滋陰薬は、玄参、麦門冬、生地黄、熟地黄、白芍、阿膠、鼈甲、亀板を使い、清熱薬は、地骨皮、青蒿、知母、牡丹皮を使います。

玄参麦門冬生地黄熟地黄白芍阿膠鼈甲亀板地骨皮青蒿知母牡丹皮黄柏丹参柴胡黄連秦艽甘草沙参当帰枸杞子川楝子牡蠣
増液湯
両地湯
青蒿鼈甲湯
大補飲丸
加減清経湯
清骨散
一貫煎
一甲復脈湯