女貞子・旱蓮草

「二至丸」は 女貞子+旱蓮草 の二味で構成されるシンプルな補益方です。
名前の由来は、女貞子 → 冬至に熟す(陰を補う)、旱蓮草 → 夏至に茂る(陽を制御する)という自然界の生育リズムからきています。
つまり、陰陽が極まる 二至(夏至・冬至) に対応していると理解されます。
「二至丸」は、「肝腎陰虚」による めまい・耳鳴り・白髪・腰膝酸軟 などを改善します。
女貞子 | 甘・苦・涼 | 肝・腎 | 滋腎養血、烏髪明目、清虚熱 | 脾虚寒の泄瀉や陽虚には禁忌 |
旱蓮草 | 甘・酸・寒 | 肝・腎 | 養肝益腎、烏髪固歯、涼血止血 | 脾胃虚寒の便溏に禁忌 |
女貞子は、夏でも冬でも変わらず青々と茂ることから貞操(変わらない節操)があると考えられて、名前をつけられた。