リウマチ・関節痛・筋肉痛に桑枝茶、忍冬茶

■桑枝

桑枝茶としてお召し上がりいたただく際には土瓶などに桑枝10~15g、水約600mlを入れ沸騰したら弱火で5分ほど煎じ、熱いうちに濾してお召し上がりください。可能でしたら煎じる時間は、長いほうが良いです。(最大で30分)

桑枝は漢方の薬膳として薬膳茶や薬膳料理の材料にも使われています。

桑葉の桑葉茶ではなく、枝の方です。間違えないように、ご注意ください。

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桑枝は、中医学の生薬として使われています。祛風湿、通絡の作用を持ち、経絡に阻滞した湿を取り除くことによって、風湿痺の関節痛・四肢のひきつり・運動障害に効果が期待できます。痛みが取れても、長期的に服用することをお勧めします。

■忍冬

忍冬は、スイカズラの葉及び茎を乾燥させ寸切にしたものです。

スイカズラ茶として有名なのは、スイカズラの蕾(つぼみ)を乾燥させたもので、ジャスミンティーに似ており人気があります。紅茶を作るように、大さじ一杯(約10g)を熱湯300ccに入れて、3分間抽出する方法が推奨されています。

忍冬も同じような方法(一回約10g)でお茶として飲むことが可能です。可能でしたら煎じる時間は、長いほうが良いです。(最大で30分)

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リウマチなどに対してより有効なのは、スイカズラの蕾の金銀花ではなく茎葉の忍冬です。

忍冬は清熱解毒の効能を持つほかに、経絡風熱を清して止痛に働くので、関節痛・四肢のひきつり・運動障害に効果が期待できます。痛みが取れても、長期的に服用することをお勧めします。