BODY LENS
まとめ:身体の痛みなどに対して、BODY LENSを実施しています。通常は脳に対して行うLENSを身体に応用したものです。
BODY LENSは、脊椎、腹部、指先、つま先領域の脳波刺激によって全身のバランスをとるように設計された神経フィードバックへの治療法です。
BODY LENSは、感覚インパルスを末梢器官から脳と脊髄に伝達する神経系の求心性伝達と、中枢神経系から身体の筋肉や腺に運動情報を運び、作用を引き起こすその遠心性伝達の両方を調節する効果があります。
例えば、怪我や長期にわたるストレスの結果として、これらの神経伝達が遮断されると、感覚の歪みを経験し、さまざまな刺激に適応して反応できなくなり、筋肉の硬直や痛みを伴い、しばしば不安やうつ病にもつながります。
BODY LENSによる脳波刺激は、身体から受け取ったエネルギーと情報に響き合い、または一致する微小なエネルギー放出を用います。存在する病的な不適応パターンを脳と身体にフィードバックします。身体は自分自身の不適応パターンを「見て」、これらのパターンを修正するために働きます。この脱同調(dis-entrainment)は、体全体だけでなく、異なる脳領域間の相互連携を改善するのに非常に効果的です。
中医学で治療に使われる経絡に作用すると考えられています。
BODY LENSは以下への有効性が報告されています。
- 筋肉の緊張と痙攣
- 捻挫と痛み
- 関節症による痛み
- 複雑な局所疼痛症候群
- 過敏性腸症候群
- 筋肉の断裂
- 瘢痕組織の痛み
- 骨折後の慢性的な痛み
- 坐骨神経痛と末梢神経障害に関連する痛み