新型コロナワクチンとALS
ワクチン有害事象報告システム(VAERS)の2022年1月2024年7月までのデータからを解析したところ、ワクチン接種後に有害事象として発症したALS(筋萎縮性側索硬化症)は135例報告されており、その中で新型コロナワクチン接種後のものは126例であった。(2025, Sodagari)

散発性筋萎縮性側索硬化症(ALS)において、一般的なALS遺伝子の変異が報告されている。家族歴のない患者においてSOD1遺伝子変異(p.D126Hバリアント)が認められ、COVID-19ワクチン接種後にALSを発症した症例が報告されています。(2024, Ng)
J&J/ヤンセン社製のウイルスベクターCOVID-19ワクチン接種を受けた翌日に発症した47歳のALSの症例が報告されています。(2023, Feghali)
