ワクチン後遺症ではコロナ後遺症に比べて、スパイクタンパク質抗体価が10倍高い

ワクチン接種後症候群とロングCOVIDの関係を調べるために、ロングCOVIDの症状がある連続患者100名を対象にSARS-CoV-2 Semi-Quant Spike Abを評価するために、ワクチン接種後症候群の参加者81名とロングCOVIDの症状があるワクチン接種未実施の参加者19名を評価しました。ワクチン接種群におけるSARS-CoV-2 Semi-Quant Spike Abの平均結果は11356.86であったのに対し、未接種群におけるSARS-CoV-2 Semi-Quant Spike Abの平均結果は1631.94でした。(2025, White)

この論文では、ワクチン接種あるいは新型コロナ感染後のどのぐらいの時間経過後に検査を行ったのか明示されていません。通常は、時間経過とともに抗体価は減衰するので、この論文の解釈には注意が必要です。