乳幼児から高齢者まで幅広く、心身症と医食同源の観点から食事療法、栄養療法を提供しております。
野生動物には現代病はありません。
現代人の現代病の大きな原因は現代食です。
ほとんどの一般の方や多くの治療者の方も、本当の情報が不足しています。
現代食の問題に気がついていないか、気がついていても偏った知識や間違った情報をもとに、食事をされている方が少なくありません。
健康のためにと思って食べている食事が、現代病に繋がっています。
ブログで栄養関係の記事をたくさん書きましたが、まだまだ書ききれていないことがあります。
基本的には現代食を出来るだけ減らして、高タンパク、高線維食をお勧めしています。
栄養療法と言えばサプリと考えられている方もおられるかもしれませんが、優先順位は第一に食事です。
あらゆる食事療法を勉強して、実践して来ましたが、究極的に言えば、どの食事療法もほとんど方向性は同じです。
食物とは、ある意味単なる化学物質です。その種類によって症状の改善と悪化に直結しています。食事療法が、基本的で科学的な治療法です。
食物という単なる複合化学物質を、遺伝子という設計図に従って、代謝していることが生命活動です。
人間の遺伝子はおよそ10万年前に作られたと言われます。肉や野菜の代謝は得意でも、加工食品や精製糖質の代謝は苦手です。
現代環境の問題もありますが、苦手な食物を食べ続けた結果が現代病です。
精神症状もその意味では身体症状と同じです。精神症状も身体症状の一部です。
食物が健康だけでなく、人生を決定します。