グリホサート

グリホサートは、世界で最もよく使われている除草剤です。

ラウンドアップという商品名で販売されています。

ドイツの大手製薬会社のバイエルの子会社である米国のモンサント(ベトナム戦争で枯れ葉剤を生産していた会社)が、販売していますが、2018年から発がん性を訴えた訴訟に連続で敗訴しています。

作用機序は、ベンゼン環を持つ芳香族アミノ酸の合成を阻害します。

アミノ酸代謝の根っこを強力に阻害します。

発がん性、うつ病、糖尿病、代謝疾患、肝腎疾患、自己免疫疾患などとの関連が指摘されています。

自閉症との関連も以前から指摘されています。

自閉症との関連では、腸内細菌における芳香族アミノ酸の代謝阻害によって腸内細菌叢を破壊することが原因と言われています。

国内での使用も一般的であり、完全に避けることは無理ですが、目安はあります。

日本のグリホサートの残留基準値です。高いものほど危険と言うことです。

炭水化物は、米か玄米が無難と言えそうです。