癌の食事療法では、減塩が大きなポイントになっています。塩分を過剰に摂取すると発癌しやすいことが知られています。
食塩摂取量と胃がん死亡率との関係は相関関係にあり、日本や韓国が突出したデータになっています。
胃がんだけでなく、乳がんや結腸直腸癌との関係も指摘されています。
自閉症との関係については動物実験で、母親の塩分摂取量や父親の塩分摂取量と自閉症の発病との関係が報告されています。
塩分を過量に摂ると、腸内フローラのディスバイオーシスを起こし、炎症誘発性経路を誘発することがメカニズムであると考えられています。