肌断食、髪断食
まとめ:ノーシャンプー、ノー石鹸の湯シャン、ノー化粧品の手の洗面器が基本です。
宇津木龍一先生の、「シャンプーをやめると髪が増える」、「肌の悩みがすべて消えるたったひとつの方法」を読みました。シャンプーや化粧品が薄毛や肌の悩みの原因という内容です。
シャンプーをしすぎると皮脂をすっかり洗い落としてしまい、皮脂が不足します。そのために皮脂が逆に発達しすぎてしまいます。皮脂腺が発達しすぎると、シャンプーしても半日すると頭皮に皮脂が溢れて、ニオイやべとつきが出てきて、毎日シャンプーせざるを得なく、悪循環になります。また、毛根に供給される栄養が不足して薄毛への道をたどります。
シャンプーに含まれる界面活性剤が、頭皮のバリアを壊します。毎日のシャンプーで頭皮バリアの再生が追いつかなくなり、頭皮の新陳代謝が衰えて、頭皮が薄くなり、さらに薄毛になっていきます。
シャンプーに含まれる界面活性剤などは、非常に強い細胞毒性を持つことが明らかにされています。
頭皮には、常在菌が住み着いており、酸性の状態に保ち、マラセチア(脂漏性皮膚炎や癜風の原因)やカンジダなどの真菌の繁殖を防いでいます。シャンプーに含まれる防腐剤が、この常在菌を弱らせるために、これらの真菌や雑菌の増殖を招き、これも薄毛の原因となります。
湯シャンはタモリさんをはじめ、芸能人の方でもされている方は多いです。
髪を洗う頻度が、歴史的に多くなっています。
髪を洗う頻度の少ない有名人の方としては、五木寛之さん、船瀬俊介さんなどがいます。
肌の悩みの原因は、化粧品です。
肌を守る自分自身の天然保湿成分は、アミノ酸やミネラルで構成されています。余計な化粧水、コラーゲン、ヒアルロン酸などを付けると、返って皮膚の水分の蒸発を招いて乾燥させてしまいます。
化粧クリームは、界面活性剤を使って水を油が混ぜたものですが、この界面活性剤が細胞間脂質を溶かして、皮膚のバリアを壊してしまいます。
化粧クリームに含まれる美容成分は、毛穴から侵入すると酸化して、有毒な酸化物に変わります。これが炎症の原因となります。
化粧品に含まれる防腐剤が、皮膚の常在菌を衰えさせるため、真菌や雑菌が増殖する原因となります。
手荒れを防ぐには、ノー消毒用アルコールも重要です。水洗いで十分です。