無症状でも、新型コロナワクチン接種者は長期間心臓に炎症を起こしている可能性が高い
まとめ:SARS-CoV-2ワクチン接種後に心筋炎を発症した患者は、心臓MRIで異常を示します。ワクチン接種後に無症候性の人も心筋に炎症を無症状でも、ワクチン接種者は年齢性別に関係なく全員が長期間心臓に炎症を起こしている可能性があります。ワクチン接種後に、無症状であっても問題ないとは言えません。
慶応大学からワクチン接種700人と非接種300人について、炎症を反映するPET/CTに対する心筋18F-FDGの取り込みで評価し調査した結果、ワクチン接種を受けていない患者と比較して、画像化の 1 ~ 180 日前に 2 回目のワクチン接種を受けた無症候性患者は、PET/CT で心筋の FDG 取り込みの増加を示しました。(2023, Nakahara)