尿酸を下げる薬と癌の関係

台湾での外来患者100万人を対象とした後ろ向きコホート研究で12年間追跡調査した結果、尿酸を下げるアロプリノールを90日以上服用した患者では、すべての癌のハザード比(リスク)は、1.21 (95% 信頼区間 = 1.03-1.42、P=0.019)、膀胱がんのハザード比は 2.26 (95% 信頼区間 = 1.32-3.87、P=0.003))でした。(2016, Chen)

アルプリノールは、前立腺がんのリスク低下に関係(2017, Shih)するという報告がありますが、最新のメタアナライシスでは無関係(2022, Lai)と結論されています。