渡邉先生のゲルソン療法
渡邊勇四郎先生が、転移巣のある前立腺癌から厳格なゲルソン療法を実践されて回復された話です。
ゲルソン療法でがんを消した人に再発はないーがんを消し、再発しない体をつくるゲルソン療法入門
1. 高カリウム、低ナトリウム食を治療の基本とされており、尿中のカリウム/ナトリウム濃度比を、一般健常者の平均値の約100倍に上げます。(昼食後3時間後に採尿)
2.がん細胞ではナトリウム・カリウムポンプの異常があり、がん細胞内でナトリウム濃度が高く、カリウム濃度が低い状態になっています。食事で高カリウム・低ナトリウム食を続けることで、血液中でも高カリウム・低ナトリウムに傾きます。この血液中のナトリウム・カリウム濃度を是正するために、がん細胞内のナトリウム・カリウム濃度が正常化して、その結果としてアポトーシス関連酵素が活性化して、がん細胞が死滅します。
3.実施するには、減塩がポイントです。
厳しい減塩が出来れば、野菜・果物ジュースの摂取量を大幅に減らせます。
減塩のために塩分の多い肉、魚、卵、乳製品を避けます。
4.ゲルソン療法を実践された人はがん再発しないと言われています。
がん細胞は20年近く掛けて成長して発病するので、細胞レベルで一度根治しておけば、あらゆるがんを予防できます。つまり、10年から20年に一時期だけゲルソン療法を実践すればがんにならないという話です。
5. コーヒーエネマを使用。がんが大きく、転移巣がある場合は必須です。
6.ゲルソン療法の例外は血液のがんです。
血液のがんにゲルソン療法が効かない理由は、血液の恒常性のために、血液中のナトリウム・カリウム濃度を大きく変化させることが難しいからです。
7.尿中カリウム/ナトリウム>11.55を4〜5ヶ月維持できれば、ゲルソン療法は成立して、がん細胞は死滅したと考られます。
8.輸液によって効率的にゲルソン療法を行うことも可能です。
9.がんは病気ではない。
身体を維持するために何が必要かを教えるために出現して、その問題を正せば消えていきます。
10.草食動物はがんになりません。