神経伝達物質と腸内細菌
2018年にStrandwidzが、神経伝達物質と腸内細菌に関する総論を書いています。
神経伝達物質は、人体では90%以上が腸内細菌によって作られていることが知られています。
これまでに報告された腸内細菌によって作られている神経伝達物質の一覧です。
これらが脳とどのような関係性を持つかは以下の3つのルートによる腸脳相関が考えられています。
神経伝達物質はタンパク質が代謝されて作られますので、タンパク質の摂取が重要になってきますが、腸内細菌に神経伝達物質を作らせるために、腸内細菌のエサである食物繊維の摂取も重要になって来ます。