Keto Flu

2019年5月16日

糖質制限をはじめると、途中で、色々な症状が起こってきます。

頭痛、めまい、頭がさえない、イライラ、吐き気、動悸、糖質要求、下痢、便秘、筋肉のけいれんや違和感、衰弱、疲労、運動能力の低下。エネルギーレベルのアップダウン。

軽い糖質制限であれば、何も問題はないと思います。

糖質制限のレベルを上げて行くと、エネルギーをこれまでの糖質からケトン体に変えていく段階で、上記のような症状が出てきます。

これを、”Keto Flu”と言います。

ケトン食療法に伴う風邪みたいなものという意味です。

それまでの糖質依存からの離脱症状だとも言えます。

その人の糖質依存の深度と相関して、”Keto Flu”の症状が出てきます。

順調にやり過ごすことが出来れば、2週間以内に治まってきますが、4〜6週間ぐらい身体がケトンジェニックに慣れるのに時間がかかる場合もあります。

糖質制限のレベルが、アップダウンすると、長期間にわたりこの症状が出るかもしれません。

糖質制限を厳しく実施する度に起こる軽い低血糖症状も、この”Keto Flu”に関係してます。

グルコジェニック(糖質をエネルギーとして使う)とケトジェニック(ケトン体をエネルギーとして使う)を行き来するような不安定な状態であると、ケトン体値が上昇する度に、血液が酸性に少し傾きます。

この時に、アルカリミネラル(血液中で水酸基と結合して、アルカリ性の性質を持つミネラル)である、カルシウム、マグネシウム、ナトリウム、カリウムが骨などから動員されて、身体全体で見ると、相対的に少なくなります。

これらのミネラルの欠乏症状が出る場合があります。一旦、ケトジェニックの状態で安定すれば、電解質の問題は起きません。

糖質制限を継続できない、糖質制限のレベルを上げることが出来ない理由は、これです。

症状が強い場合の特効薬は、バナナ1本です。

これで、ケトジェニックから一時撤退して体調を戻します。糖質制限を緩めて、ケトン体濃度を下げます。

他の果物でも可です。果物は大量には取らない方がいいです。

長期的な戦略は以下です。

①基本的には、一時的な症状で、対策は水分とミネラルの摂取です。

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②中途半端な糖質制限(1日50~100g)ではなくて、スーパー糖質制限(1日20g以下)にすると、体質がケトジェニックに変わりきって、安定させる方法もあります。

③もちろん、プロテインとビタミンB、C、E摂取も必須ですが、keto fluの症状の強いときは、サプリも一旦中止せざるを得ないかもしれません。