ヒ素

2019年9月27日

毛髪検査ではよく問題になる有害ミネラルであり、アトピーとの関連が深いと言われています。

毒物として使用されてきた歴史があります。

急性中毒は、ミトコンドリア代謝の入口の酵素(ピルビン酸デヒドロゲナーゼ複合体)を阻害して、ビタミンB1欠乏症と同じ病態になり、急性心不全(脚気心)を起こします。

ヒ素はリン(燐)の同族元素です。ビタミンB1の活性型は、主にチアミン二リン酸なので、このリンを阻害します。

ヒ素の慢性中毒では、発疹が出ることが知られています。

デトックスには、ゲルマニウムとセレンがポイントになります。

吸収されたヒ素の一部は肝臓、腎臓、肺、脾臓、皮膚、毛髪、爪などに蓄積されますが、大部分が比較的速やかに尿中へ排泄されると言われています。

生物学的半減期は、5〜6時間と短いために、血中でのヒ素の測定は有用ではないと言われています。

オリゴスキャンでも、組織内の過剰の人はほとんどいません。

体内の貯蔵量を見る指標として、ヒ素は毛髪検査が最も有用と言われています。