アミノインデックス®

ヒトのからだを構成しているたんぱく質は、20種類のアミノ酸から作られています。
健康な人の血液中のアミノ酸濃度は、それぞれが一定に保たれるようにコントロールされています。しかし、さまざまな病気になると、一定に保たれている血液中のアミノ酸濃度のバランスが変動することが分かっています。

一定の食事を毎日摂っていれば、身体のタンパク質代謝も一定に保たれて、血液中のアミノ酸濃度も一定に保たれます。言い換えると、毎日一定の必須アミノ酸を摂っていれば、体内のタンパク質代謝は決まったパターンになります。血中の必須アミノ酸濃度も、必須アミノ酸から作られる非必須アミノ酸濃度も一定の割合になります。

がんや生活習慣病になると、血中のアミノ酸濃度のバランスが変化してきます。

現在のがん、今後の脳卒中、心筋梗塞、糖尿病の発病リスクを統計学的に予測します。

対象疾患と対象年齢・性別は以下になります。

リスク評価とは、その疾患の発病についての危険度が平均罹患率に対して、どれくらい大きいのか、または小さいのかを確率的に評価することです。

基礎疾患のある人、対象年齢が合致しない人は対象外です。

がん、脳・心臓血管疾患、糖尿病の危険度を予想するためのスクリーニング検査で、確定診断に用いることは出来ません。