解離性障害も摂食障害も栄養疾患であり、精神疾患ではない
解離性障害も摂食障害も、食習慣が原因で発病する栄養疾患であり、精神疾患ではありません。
精神症状が前面に出るので、一見すると精神疾患に見えますが、本質は栄養の問題です。
栄養療法が実践できれば、症状はほとんど改善します。
栄養療法以外の治療を行って、一時的に良くなったとしても、食事を変えないならば、持続的な改善が出来ないはずです。
当院でも何年も心理療法などを実施してきましたが、栄養療法を導入してから治療成績が一変しました。
解離性障害や摂食障害は、何年も改善が見られない方も多いと思いますが、それは栄養療法をされていないからです。
ただし、栄養療法の継続は簡単ではありませんが。
栄養療法に失敗はつきものです。
一度崩れてしまっても、何度でもやり直すことが出来ます。