GI値とGL値は小難しい指標

2020年2月25日

血糖の上がりやすさの観点から食材を評価する方法がGI値やGL値です。

血糖値に関係するのは原則的には炭水化物なので、タンパク質や脂質は横に置いておきます。

GI値は、ある食材に含まれる炭水化物50g分を摂ったときの血糖値の上がり具合を、ブドウ糖50gを摂ったときを100の基準値として相対的な数値であらわしたものです。

面積で比較しています。

野菜や果物や穀物は、ほぼ「水分+食物繊維+糖質」で構成されています。

GI値は、その食材に含まれる水分は無視して、「その食品の食物繊維が血糖値の上がりやすさを防ぐ」のにどの程度影響しているのかを意図した指標です。

水分が多く糖質量の少ない野菜などでは、大量に摂取した想定になるので実際的ではありません。

例えば、にんじんでは、20本以上食べた場合の血糖値を予想した数字になってます。

逆に言えば、その食材の食べにくさは、水分量と関係しています。

ごはんとお粥では、同じ糖質量を摂取しようとすると、お茶碗では2倍以上の差が出てきます。

GL値は定義は2つあります。

1)GL値=1人前食材中の炭水化物量xGI値÷100で求める方法。

2)GL値=食材100g中の炭水化物量xGI値÷100で求める方法。

GL値は、その食品全体の「水分+食物繊維+糖質」を見て、

(1)一般的に食べられる量

(2)その食材100gを食べたときに、血糖値の上がりやすさを評価しています。

(1)の場合では、一般的に食べる量が個人差がある問題が生じて来ます。

(2)の場合では、すいかは100g食べるのは簡単で400g程度は普通に食べますが、らっきょうやにんにくは100gを一度に食べることはないので、非現実的な想定になってます。

結論としては、GI値よりもGL値が重要です。