<症例>糖質依存と不登校

2020年4月11日

嬉しいメールを頂きましたので、シェアさせて頂きます。

昨年の春に娘が診察していただきました。その節は大変お世話になりました。あれからクリニックに行く事はありませんでしたが、その後の状況をお伝えさせてください。  高2の秋から時々学校を休むようになり、高3になってすぐ学校に行けなくなりました。情緒不安定で、やる気もおきず、朝から一日中横になっていました。とにかく身体がだる くてしんどくて起きれられない状態が2週間続いた頃、知り合いの紹介でこいでクリニックさんに行きました。  診察の結果、糖質依存ではないかとのことで、ビタミンBとホエイプロテインをその日から摂取し、食事もたんぱく質を摂るようにしました。それから2週間経ち、ゴールデンウ ィークがあけると、学校にも行けるようになりました。行事には参加できないことも遅刻や早退もありましたが、だんだんと朝も起きれるようになり、前向きになりました。私も 小出先生のプログで糖質についてあらためて知ることも多くあり、糖質の過剰摂取の怖さも知りました。先生のお話のとおり、糖質はとればとるほど、もっと糖質が欲しくなり、 身体がだるく、やる気も出ず思考も後ろ向きになります。糖質をとらず、肉、魚、卵、特に納豆を気に入って毎日必ず食べていましたが、糖質を自然に摂らなくなりました。高校 を辞めたいと毎日のように言ってましたが、夏には自分の将来を考え始め、大学にも合格し、課題にも最後まで取り組み、今年高校も無事に卒業できました。  あの時、小出先生に「糖質依存であるかもしれない」と教えていただけてなかったらどうなってただろうと、考えると怖くなる時があります。  糖質依存と不登校の関係は本当に密接です。糖質依存でしんどい思いをされてる方が1人でも減るといいなと思います。本当にありがとうございました。

不登校で病院に受診した場合は、心因性不登校、起立性調節障害、発達スペクトラム、睡眠相遅延症候群など、受診される病院によって診断名が変わってきます。

標準治療では、薬物療法による対症療法のことが多いですが、背景に栄養の問題があることが多いです。

糖質とタンパク質の関係は、どちらか片方に偏る傾向があります。

糖質依存は、ほとんど国民病と言って良いと思いますが、タンパク質を摂らないと離脱出来ません。

タンパク質をしっかり摂って、やっと糖質制限が可能となり、糖質依存から抜け出せます。

大人の場合は、タンパク質をしっかり摂るには、ホエイプロテンを摂る方法が現実的です。

中途半端なタンパク摂取量では、食欲を抑えきれず、またすぐに糖質依存に逆戻りしてしまうからです。

なかなかホエイプロテインを十分量摂取ることが難しいケースが多いですが、この方の場合は本人、家族の努力があって、健康を取り戻せた様子で、私も嬉しい限りです。