食べる順番ダイエットの注意点

2020年8月15日

食べる順番ダイエットという食事療法があります。

いきなり米やパンや麵などの精製糖質を摂取すると血糖値スパイクを起こして、生活習慣病などに繋がりますので、食べる順番を考えて食べましょうと言うやり方です。

糖質、タンパク質、脂質、野菜(食物繊維)をどの順番で食べるのが良いのか考察していきます。

タンパク質と脂質を摂取すると、その刺激で小腸からインクレチンというホルモンが分泌されます。

このインクレチンは、①インスリンの分泌促進、②食欲抑制、③胃から腸への食べ物の排出を抑制することによって、食後高血糖を防ぎ、食事量を減らす作用を持っています。

食物繊維は、糖質が小腸から吸収される時に、バリアとなって急速な吸収を防ぎ、食後高血糖を防ぐことが出来ます。

以上から、タンパク質、脂質、食物繊維(野菜)を先に食べて、糖質を最後に摂るカーボラストは原則ですが、野菜と肉をどちらを先に摂るかは、論文ベースでは結論は出ていません。

TVなどでの検証で「肉→野菜→糖質」の順番が推奨されています。

ミートファーストと言います。

食べる順番ダイエットには注意点があります。

食べる順番を変えて、食後の血糖値スパイクを防ぐことが出来たとしても、摂取した余分な糖質は吸収されて中性脂肪に変わり肥満に繋がります。

ダイエットの基本は、やはり糖質制限です。

最後に糖質を摂ることも大事ですが、沢山食べれば結局は太ってしまいます

食べる順番ダイエットは、糖質制限と組み合わせることによって効果が期待出来ます。