THE AUTOIMMUNE SOLUTION

2020年12月11日

自己免疫疾患を治療するための栄養療法のTHE AUTOIMMUNE SOLUTIONを読みました。

長年菜食主義者であったAmy Myers医師は、29歳の時に甲状腺機能亢進症になりました。

(甲状腺機能亢進症は最も頻度が高い自己免疫疾患です)

自己免疫疾患に対する現在の医療は役に立っていません。どんどん薬を強くしていく治療となり、医者も患者も薬に依存して、その副作用に苦しむことになります。

現在100以上の認識された自己免疫状態があり、その多くは現在の医学ではよく理解されていません。その結果、ほとんどの医師や医療提供者は、複数の臓器の問題を見つけた場合、途方に暮れます。現在の医学が非常に多くの臓器毎の専門分野に分割されているためです。

自己免疫疾患と診断されたとしても、「免疫の専門家」に会いに行くことはありません。(現在の医学では免疫の専門家は存在していません)

症状の出ている臓器の専門家に送られることになります。関節リウマチはリウマチ専門医、セリアック病、クローン病、潰瘍性大腸炎は消化器専門医、バセドウ病、橋本病、糖尿病は内分泌代謝科医などです。そして、2つの自己免疫状態がある場合、2人の別々の専門家に会うことになります。 このことは、あなたの病気が特定の臓器の問題だけではなく、全身の問題であり免疫の問題であることを意味しています。

この本は、食事とサプリメントとライフスタイルを変えることによって、薬を中止して健康な生活を取り戻すために書きました。

治療法は、4つの柱から構成されています。一つ目は、腸を癒すことです。自己免疫疾患の問題は、免疫の80%を担当する腸にあります。腸が健康で無ければ、免疫システムに問題が生じます。二つ目は、慢性炎症の原因となる食べ物の小麦製品、乳製品、豆などを取り除きます。三つ目は、食物や環境から暴露される毒素の問題です。重金属やMOLDSやマイコトキシンなどです。四つ目は、感染症とストレス対策です。感染症とは、腸カンジダ症、SIBO、ウイルス、ライム病などのことです。

推奨する食べ物は、グラスフェッドの肉、天然の魚、野菜、果物です。

制限すべき食べ物は、アルコール、ファーストフード、加工食品、食品添加物、遺伝子組み換え食品(含、キャノーラ油、ビート砂糖)、加工肉、加工油、精製油、カフェイン、砂糖および人工甘味料、トランス脂肪酸、調味料全般、チョコーレート(100%カカオは可)、トウモロコシ、乳製品全般、卵、小麦製品、グルテンフリーの穀物全般、豆類、ナス類、ナッツ類、ピーナッツ、種子類、大豆、甘いフルーツジュースです。

推奨するサプリは、プロバイオティクス、オメガ3脂肪酸、グルタミン、グルタミン、N-アセチルシステイン、ビタミン各種、ハーブなどです。

具体的なレシピはこちらで見ることが出来ます。