マイコトキシン(カビ毒)

2021年5月26日

マイコトキシンとはカビから発生する毒のことです。

カビはカンジダのように有機物を栄養にして、生体内で生息するものから、無機物を栄養にして壁などに生息するものまで存在します。

壁や穀物などに生息するカビから出される毒(マイコトキシン)が人体内に入って、問題になる場合があります。

マイコトキシンの問題は、体内に毒が入ってきている状態なので、第一に侵入を防ぐこと、第二にデトックスが治療です。

日本では、梅雨時にカビが生えやすいので、この時期に症状が悪化される人は、カビ毒に影響を受けているかもしれません。

マイコトキシンの増えやすい食べものは、穀物、ナッツ類、香辛料、豆類、コーン、ドライフルーツ、コーヒー・カカオ、アルコール飲料、チーズなどです。

海外からの輸入品などで、保存期間の長いものほど危険です。常食している食品の中で、体調を悪くするこれらの食べ物がないかのチェックが必要です。

マイコトキシンが引き起こす症状としては、呼吸困難を引き起こす喘息やアレルギー症状、腸内フローラのディスバイオーシス、慢性疲労、うつ、集中困難、発癌などが報告されています。

家の中のカビが問題になる場合は、対策が難しいかもしれませんが、空気清浄機、浴室乾燥機などを使う方法があります。

検査は尿検査で、マイコトキシンを調べることが可能です。

マイコトキシン(カビ毒)のデトックス治療としては、以下が三本柱です。

1.マイコトキシン結合剤:ペクチン(MCP)、海藻由来のアルギン酸塩、活性炭、ベントナイトクレイ

2.一般的な解毒剤、抗酸化物質:グルタチオン、NACなど。

3.アナフラトキシンに特異的な解毒剤:クロレラ、乳酸などです。