オミクロン変異株は自然発生のウイルスではない

京大と阪大からオミクロン変異株は自然発生のウイルスではないという論文が出ました。(2023, Tanaka)

武漢型のSARS-CoV-2ウイルスは、実験室から偶発的に流出したものであるという仮説がいくつか提唱されています。

オミクロン変異株のSARS-CoV-2のフリン切断部位に連続したアルギニンをコードするコドン(CGG)が存在することが自然発生では、確率論的にあり得ないことから、オミクロン変異株は自然発生したウイルスとは考えられません。

オミクロン変異型は、2021年11月24日に南アフリカからWHOに最初に報告されましたが、すでにプエルトリコでは2020年にすでに流行しており、オミクロン株236 BA1とBA2の間の組換え株が存在していました。

以上から、他の変異体(アルファからデルタ)も人為的に作られたウイルスである可能性を疑わなければなりません。