硫酸マグネシウムと塩化マグネシウムと粗塩
(2023年7月1日の記事を加筆修正しました)
マグネシウムの経皮吸収を目的とした入浴剤には、硫酸マグネシウムと塩化マグネシウムがあります。
お湯に溶かすとどちらも同じマグネシウムイオンとなり経皮吸収されます。
Mgを1molあたりで比較すると、コスパは粗塩>硫酸マグネシウム>塩化マグネシウムの順番です。
硫酸マグネシウム | 塩化マグネシウム | 粗塩 | |
分子式 | MgSO4 | MgCl2 | NaCl+MgCl2 |
常温で7水和物 | 常温で6水和物 | 重量当たり0.08%がMg | |
式量、246 | 式量、203 | ||
大量買い最安値 | 4.5kg x 5袋 = 6198円 | 3.5kg x 3袋 = 6568円 | 25kgで送料込みで2380円 |
91.5mol | 51.7mol | 82.3mol | |
コストパフォーマンス | Mgを1molあたり68円 | Mgを1molあたり127円 | Mgを1molあたり29円 |
粗塩が最もコスパが良いですが、主成分は塩なので塩水になり、海水浴の後にシャワーが必要なように、入浴後にシャワーが必須になります。