蠍(さそり)、蛭(ひる)、蚯蚓(みみず)

まとめ:虫類は、血栓溶解作用やデトックス作用を持っています。ワクチン後遺症やコロナ後遺症の治療に、中医学だけでなく、サプリメントとしても使われています。

中医学の生薬除去散その他
蠍(さそり)全蠍(ぜんかつ):通絡五味除去散、六味除去散、水蛭五味除去散Buthus Tamulus:血栓を溶かす線溶活性など
蛭(ひる)水蛭(すいてつ):化瘀破血水蛭五味除去散ヒルディン:血栓を溶かす線溶活性
蚯蚓(みみず)地竜(じりゅう):通絡オリジナルの除去散ルンブルクス末:血栓を溶かす線溶活性

通絡とは、体液や血液が末端すみずみまで阻滞せずに流れるようにすることです。

化瘀破血とは、気をめぐらして通絡を改善して、血液やそのかたまりの「瘀血」を取り除くことです。

中医学の生薬として全蠍が使われます。Buthus Tamulusは、日本名はインドアカサソリと呼ばれており、サプリとして販売されています。

中医学の生薬として水蛭が使われます。ヒルディンの名前で、サプリとして販売されています。

中医学の生薬として地竜が使われます。ルンブルクス末(Vキュア)やLumbrokinaseの名前で、サプリとして販売されています。