へこたれない心=タンパク質
日々の生活というものは、ストレスに満ちています。
その上で、学校や仕事に行くということはトラウマの連続です。
生きていくためには、へこたれない心、打たれ強さ、切り替えの早さ、乗り越える力と言ったものが必要です。
これを心理学では、レジリエンスと言います。
イジメ、パワハラ、モラハラなどの治療をさせてもらっていますと、トラウマの心理療法にプラスして、この「へこたれない心」の重要性を感じています。
言葉で、「気持ちを切り替えて」とか、「ポジティブに考えましょう」とかアドバイスすることは簡単ですが、もっと具体的で、効果のある方法が栄養です。
糖質制限・高タンパク食です。
レジリエンスが高い状態は肉食系で、低い状態は草食系(いじめられっ子モード)です。
タンパク質が足りないと、頭が動かなくなります。
言葉を変えると、「経験に対する理解」、「トラウマに対する気づき」が出来なくなります。