ミスマッチ病
生物は、その生物が持つ遺伝子を環境に適応させることによって、進化して生存してきました。
適応させることが出来る(マッチさせる)生物は生き延び、出来ない(ミスマッチ)生物は滅びて来ました。
人類も、氷河期などの激しい気候変動や繰り返す飢饉などを乗り越えて、遺伝子を進化させて、その時代その時代に適応(マッチ)してきました。
現在は、環境とはほぼ食物環境のことで、環境=食物と考えて良いです。
現在の食事は、精製糖質が主体になっていますが、これが人類の遺伝子に適応出来ず、結果として肥満や生活習慣病、虫歯などの問題を起こしています。
これが現代の主なミスマッチ病です。
精製糖質を控えて、蛋白質と炭水化物(食物繊維)を取るべきです。