中医学、漢方
SLEの中医治療

自己免疫疾患の全身性エリテマトーデス (systemic lupus erythematosus:SLE)は、中医学では系統性紅斑狼瘡と呼ばれます。 陰虚内熱 蝶形紅斑、日光過敏、低熱(虚熱)、口乾咽痛、渇喜冷飲、目赤、 […]

続きを読む
中医学、漢方
<症例>新型コロナワクチン接種後に発症した頭痛の完治例

24歳女性、会社員、PS2~3(仕事に行くことは出来るが、時々自宅療養が必要) 4回目の新型コロナワクチン接種3週間後ぐらいから、頭痛が発生してきた。頭痛が一進一退で、会社を休むことが多くなった。内科や脳外科で投薬を受け […]

続きを読む
中医学、漢方
Bスポット療法の慢性上咽頭炎は、陰虚で起こります

■Bスポットは外治、中医治療は内治 観点 Bスポット療法(上咽頭擦過療法) 中医の煎じ薬(湯液療法) 治療の対象 上咽頭の局所炎症 体質全体(肺・脾・腎の虚実、痰湿・湿熱など) 作用機序(西洋医学的) 塩化亜鉛やルゴール […]

続きを読む
ワクチン
<症例>新型コロナワクチン接種後に発症したME/CFS、線維筋痛症の寛解例

40歳、女性、ME/CFS 職域接種で2021年11月に新型コロナワクチンを2回接種後に激しい倦怠感が出現した。その後、多少回復はしたものの、2022年3月に3回目接種後に寝たきりに近い状態となり退職となる。 2023年 […]

続きを読む
中医学、漢方
痛風の中医治療

湿熱痺阻 関節紅腫熱痛、冷やすと楽、発熱、便秘 舌紅、苔黄膩、脈弦数或滑数 清熱祛湿、宣痺通絡四妙丸加減 蒼朮、黄柏、薏苡仁、牛膝、忍冬、桑枝、蚕砂、木瓜 寒湿入絡 関節変形、屈伸不可、皮膚暗紅、冷え性 舌暗或瘀斑、苔薄 […]

続きを読む
ワクチン
<症例>新型コロナワクチン接種後に発症したME/CFS、心不全の寛解例

61歳 女性 主婦 PS6~7 ME/CFS(筋痛性脳脊髄炎/慢性疲労症候群)、心不全 新型コロナワクチン5回目を接種後に、微熱、全身倦怠感、動悸、胸痛、めまい、胃痛、腹痛、食欲不振、体重減少(14キロ減少)が出現した。 […]

続きを読む
中医学、漢方
起立性調節障害の中医治療

起立性調節障害という病名は、中医学にはありません。眩暈、心悸で見ていきます。 ■眩暈の気血虧虚では、四物湯+四君子湯+黄耆。 気血虧虚 眩暈(特に目眩)は動くと増悪、神疲懶言(らんげん)、気短(息切れ)、顔面白或萎黄、心 […]

続きを読む
ワクチン
<症例>新型コロナワクチン接種後に発症した関節リウマチの完治例

43歳、女性、関節リウマチ 新型コロナワクチン3回接種(2022年3月)。2024年1月より、両手指第二、第三関節痛、こわばりが出現。 2024年7月に当院を初診となる。大学病院の血液検査にて関節リウマチの診断を受けるが […]

続きを読む
中医学、漢方
エキス剤漢方が効きにくい理由〜その2

日本のエキス剤漢方は、最終容量が7.5g、6g、9gなど決まった量に固定されています。 一方で、それぞれの方剤には多種類の生薬が含まれますが、それぞれの生薬はその最適量が決まっています。 その結果として、生薬の種類の少な […]

続きを読む
ワクチン
韓国での大規模調査による新型コロナワクチンの発がんリスク

2021年から2023年までの8,407,849人のデータは、韓国国民健康保険データベースから取得されました。参加者は、COVID-19ワクチン接種状況に基づいて2つのグループに分類されました。全体的ながんのリスクは、多 […]

続きを読む