バターコーヒーダイエットの間違い

2019年3月27日

バターコーヒーを飲んでダイエットするベストセラー本が出ていますが、勘違いされている人が多いです。

まず第一に、糖質を摂りながらこのダイエットをやっても意味がないです。

糖質とは、パンにバターやオイルを付けたり、コーヒーに砂糖を入れていたり、コーヒーに大量のミルク(乳糖)を入れていたりするやり方は、間違いです。

糖質+脂質=太る

糖質オフで12時間すると脂質の分解がやっとはじまります。

ダイエット目的で、プチ断食として朝食を摂るなら、コーヒーだけ、コーヒー+ラカントS、または水だけが結論です。

オイル、バターなどの脂質も摂らない方がいいです。自分の脂肪を分解させるために、外から脂肪を入れてはいけません。

ダイエット目的でなく、ケトン体だけ上げたいときは、糖質制限した上で、オイルやバターを使う方が上がりやすいです。

ダイエット目的なら、基本的にプチ断食。(オイルやバターは使わない)

ケトン体目的なら、オイル+糖質制限(インスリンの血中濃度が低いときに中鎖脂肪酸を摂る)

朝食の内容をダイエット目的だけから考えるなら下図になります。

外から脂質を摂ると、自分の脂肪の分解がしにくくなります=痩せにくい。

タンパク質を摂ると、特に飢餓状態に近い朝だと糖新生が起きて、血糖値が下がりにくくなります。=グルカゴンの分泌抑制が起きて、痩せにくくなります。

摂取する栄養素の量が少ないほど、痩せやすくなります。特に糖質。

朝食の内容でケトン体を上げたいなら、下図になります。

ゆるい糖質制限でも、砂糖なしバターコーヒーでブーストして、ケトン体を上げる方法が成立します。これだと、ダイエットにはなりません。(インスリンの血中濃度が低いタイミングで、中鎖脂肪酸を摂る)

糖質をある程度摂ったら、ケトン体は正常域にすぐに戻ります。

ケトン体とは、この3つの総称で、脂肪酸の代謝産物です。

血中濃度で見ると、血糖値が下がり、グルカゴンが分泌され、中性脂肪が分解されて、遊離脂肪酸が血中で増えて、それが分解されてケトン体が増えるという順番になります。