α-リポ酸、デットクス

2019年4月21日

デトックスで有名なα-リポ酸ですが、作用としては3つあります。

1.エネルギー代謝における補酵素として働く。

2.内因性の抗酸化物質として働くだけでなく、他の体内の抗酸化物質を強化します。

3.体内の重金属イオンと安定したキレート結合を形成して、毒性を減らしたり、排泄を促します。

対象疾患としては、糖尿病性神経障害、高血圧、慢性炎症性疾患、肥満、認知症などです。

レコード法(認知症の治療法)でも取り入れられています。

重金属の蓄積が影響していると言われている発達障害への治療も提唱されています。

サプリの基本的な推奨量は、1日600mgになってます。

論文での最大摂取可能量は、2400mgまで問題がないというデータがあります。

デットクス効果を高めたい場合は、増量する方法があります。

人間に必要な微少必須ミネラルを積極的に摂ることによって、デトックスの効果を高めることが出来ると言われています。

https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC2756298/?TB_iframe=true&width=921.6&height=921.6

特に亜鉛とセレンが重要と言われています。

日本国内では、販売が許可されていない高吸収率のキレート体などのミネラルなので、食事や消化器の問題(胃酸、腸内細菌)があったとしても吸収されやすいサプリです。

副作用は稀ですが、α-リポ酸を特定の遺伝的素因を持った方が摂取した場合、インスリン自己免疫症候群を引き起こし、低血糖状態になるといわれています。具体的な症状としては、冷や汗、手足の震え、めまい、脱力感などの症状が報告されています。

1970年に平田らによって初めて報告されてから約40年間で300例程度報告されているようです。α-リポ酸の中止で速やかに回復します。