脂肪酸について、過去記事の訂正

2019年10月16日

どの油を摂って、どの油を避けるかという問題があります。

基本的にはオメガ6系の不飽和脂肪酸(≒植物油)を避けるのが原則です。

不飽和脂肪酸は炭素の二重結合(C=C)を持っていますが、この二重結合に活性酸素が結合して過酸化脂質(動脈硬化の原因)が出来たり、加工過程で変形してトランス脂肪酸が出来てしまうのが問題です。

飽和脂肪酸が多いと言われるものにも、トランス脂肪酸が含まれているものがあります。

100g中に含まれるおおよそのトランス脂肪酸

バター:2g

ヘット(牛脂):1.4g

ラード(豚脂):0.9g

ココナッツオオイル:0g

MCTオイル:0g

マーガリン:7g

ショートニング:14g

トランス脂肪酸がゼロなのは、ココナッツオイルとMCTオイルです。

皮膚や粘膜や腸の問題が解決しない人は、ここに注意した方が良いと思います。

動物性油脂は、飽和脂肪酸が多いですが、不飽和脂肪酸も多く含まれています。

過酸化脂質のリスクを考えると、不飽和脂肪酸をほとんど含まないココナッツオイルとMCTオイルが選択肢として残って来ます。

オメガ3脂肪酸の摂取のためにα-リノレイン酸のアマニ油やエゴマ油を摂取する方法があります。

α-リノレイン酸は、DHAやEPAに変換されますが、変換効率は10~15%程度と低く、しかも日本人はこの変換率が低いという話です。

サプリや魚から摂取する方が、効率は良いです。

魚の種類によってかなり差があります。

調理法による違いもあります。

生に比べると、焼き物、煮物では20%ダウン、揚げ物では50%ダウンと言われています。

青魚を刺身で食べるのがベストです。