レクチンフリーダイエット

2020年12月2日

レクチンフリーダイエットは、通常の食事療法で改善しない人のための食事療法で、自分に合わないレクチンを除去していきます。

自ら動いて逃げることが出来ない植物は、自分を守るための反栄養素を持っています。

この反栄養素として有名なものが、レクチン、フィチン酸、シュウ酸などです。

レクチン(lectin)は数千種類以上あるタンパク質で、グルテンもそのひとつです。

レクチンの定義は「糖鎖と結合することの出来るタンパク質」で、細胞膜を覆った糖鎖と結合することによって、腸絨毛や関節に結合して損傷し、リーキーガット(→自己免疫疾患)や関節痛の原因となります。

それ以外にも頭痛、頭のモヤモヤ、肌荒れ、肥満の原因になります。

レクチンを含む食べものは、グルテンを含む小麦製品以外には、豆類、ナス科の食物(ナス、トマト、ジャガイモ、ピーマン)、ウリ類(カボチャ、キュウリ)などです。

食のパラドックスでは、レクチンフリーダイエットを詳しく解説しています。

レクチンを含む(食べてはいけない食物)

玄米、パン、パスタ、蕎麦、シリアル、ジャガイモ、砂糖、豆類全般(もやしのようなスプラウトもダメ)、豆腐、枝豆、ピーナツ、カシューナッツ(ナッツではない)、チアシード、トマト、ナス、キュウリ、カボチャ、メロン、トウモロコシ。

レクチンを含まない(食べても良い食物)

アボカド、ナッツ全般、栗、ココナッツ(ミルクやクリームもOK)、オリーブ、ダークチョコレート、海藻類、キノコ類、アブラナ科の野菜類(ブロッコリー、白菜、キャベツなど)、オクラ、玉ねぎ、葉菜類、サツマイモ、サトイモ、こんにゃく、柿、味噌、キムチ。

Wahls先生は自己免疫疾患、炎症性腸疾患の人にレクチンフリーダイエットを勧めています。

レクチンは加熱することで失活させることが出来ますが、グルテンは加熱しても失活しません。

パレオダイエットではレクチンの中でも最強のレクチンを含む豆類を特に制限します。

(豆類は圧力釜などの高熱処理で失活させることが出来ます)

豆類は1万年前の農業革命以降に食されるようになってます。

まとめ

1.レクチンを含む食べ物を食べて、体調が悪くなった場合は、それらの食べ物を除去します。

2.自己免疫疾患、炎症性腸疾患の方は、特に意識してレクチンフリーダイエットを実施します。