過食、OD、リスカには意味がある

2022年5月12日

過食、大量服薬、リストカットなどの自殺企図や、暴力、器物破損、他者依存などの問題行動は、近年の神経生物学の知見から見ると、意味のある防衛反応と解釈できます。

自分自身を守るために、プラスの意図を持った生理的反応として説明できます。

これまでは、過食にはプロテイン、自殺企図には入院加療、暴力行為などには投薬と、木で鼻をくくったような対応をすることが多かったのですが、今後は深く反省して、この意味のある防衛反応の話を出来るだけ早めに話したいと思います。

ここに記載されているトラウマ関連のパーツによる症状は、防衛反応としてはわかりやすいですが、ここに記載されていない症状でも、防衛反応の範疇で解釈出来ることは少なくありません。

IFSによる慢性関節リウマチの治療効果を見ても、痛みなどの身体症状も意味のある防衛反応と解釈することが出来ます。

自分を苦しめる様々な精神症状や身体症状は、実は自分を助けている意味がある症状だと気がつくことによって、心に力がみなぎってきます。

セルフのエネルギーにパーツがアクセス可能になり、心にスペースが生まれ、エンパワーされます。

自分の内的世界は自分自身を苦しめる症状だらけ、つまり敵だらけのように感じます。

しかし実際には、自分を助ける味方ばかりだと言うことです。