アレルギーは和食で治す
永田良隆先生の「アトピーは和食で治せ!」という本があります。
日本の食の欧米化に伴って、アレルギー疾患が急速に増えていることが見て取れます。
永田先生の本は「油を断てばアトピーはここまで良くなる」などの中身を読んでみて、複雑で難しいと感じていました。
私自身も植物油の除去をしています。
植物油を除去することは、トランス脂肪酸の除去やグルテンの除去を同時に行うことが出来ますが、慣れるまでは大変でした。
よく考えて見ると、和食にすれば永田先生の理論どおりの食事になります。
和食なら、問題となるリノール酸とアラキドン酸をほとんど排除して、さらにオメガ3脂肪酸を摂取することが出来ます。
アトピーに限らず、花粉症や喘息などのアレルギー疾患も同じ考え方で対応できます。
和食でタンパク質不足が懸念される場合は、WPIホエイプロテインやボーンブロスで補えば良いと思います。
アレルギー食 = 和食+タンパク質
とシンプルに考えれば良いです。
この食事で効果が不十分の場合には、畜産系のタンパク質(卵、乳製品、肉)を除去したり、米のタンパク質や小麦のタンパク質を除去する必要があるかもしれません。
タンパク質は、魚を1日2回は摂って行く食事法です。