レシチン、頭の良くなるサプリ
日野原先生も50年飲まれていたサプリです、頭の良くなるサプリと言われています。
毎朝、顆粒状のレシチンを牛乳入りのコーヒーに入れて飲んでます。これまで、脳の衰えを感じたことがないのは、レシチンの力も大きいと思っています。「病気にならない15の食習慣」より。
レシチンは、約13%のコリンを含むリン脂質(リンを含む脂質)の一種で、細胞膜の主成分です。すべての脳神経細胞や体細胞に存在します。レシチンが不足すると、細胞膜が正常に働かなり、細胞膜内外への輸送(酸素や栄養素の取り込み、老廃物の排泄)が不十分になります。
その結果、疲労や集中力低下につながると言われています。
日本では、レシチンは一般名で、リン脂質を含む脂質製品のことを総称してレシチンと呼んでいます。
アメリカでは、レシチンとはフォスファチジルコリンそのものを指しています。(狭義のレシチン)
コリンとは、ビタミンではないですが、ビタミンに似たような働きやビタミンを助ける働きがあります。体内に入ると細胞膜や神経組織を構成するレシチンの材料になります。
食べ物として、多く含まれているのは、大豆と卵黄です。
消化管でも界面活性剤(水性と油性の両方の性質を持つ)として働き、コレステロール胆石の治療にも有効です。
この特性から、脂溶性ビタミンとの同時服用が勧められています。