糖質制限、ケトジェニックによる色素性痒疹

色素性痒疹は 胸部や項部,背部を中心に強い掻痒感を伴う紅色丘疹 および紅斑が繰り返し出現し、皮疹の消褪後に粗大な 網目状色素沈着を残すことが挙げられます。

本疾患の 原因は未だ不明であるが、近年はダイエット、糖質制限、摂食障害、糖尿病との関連が示唆されることから、ケトン体との関係を推測されています。

ケトン体の過多に伴う表皮細胞のATP分泌過多によって、衣服などの接触刺激による接触性皮膚炎が起こっていると推測してます。亜鉛欠乏と同じ作用機序です。

国内での報告例があります。

http://www.tokushima-med.jrc.or.jp/hospital/14/2017pdf/012.pdf

治療法は、糖質制限を緩めることです。

糖質を少し摂る量を増やせば、インスリンが分泌されて、グルカゴンが分泌されず、ケトン体の生成が止まって症状はなくなります。