チック症

2019年7月31日

チック症の方が沢山来院されています。

チック症は、ADD/ADHD症状と同時に出てくることが多いですが、ADD/ADHDの治療薬の精神刺激薬によって、チック症状が増悪することがあるので、代替医療が選択肢として上がってきます。

1.ニューロフィードバック

チック症状そのものに作用するというよりも、覚醒度(脳がどれぐらい起きているのか、緊張しているのか、警戒しているかというレベル)を下げることによって、チック症状を軽減すると考えています。

最も生活しやすい、パフォーマンスが高くなる覚醒度のレベルがあります。

チック症の人は、過覚醒に傾いていることが多いので、覚醒度を下げるトレーニングが有効です。

2.スプリント治療

トゥレット友の会が推奨されているマウスピースによる治療です。

チック症状が持続される方は、検討されたら良いと考えています。

トゥレット歯科治療期間リストも出ています。

アンソニーシモンズ博士がこの方法を開発されました。

少し見づらいですが、有名なYouTubeの動画があります。

3.Bスポット療法

耳鼻科領域の治療ですが、チック症状を改善することがあるそうです。

https://www.amazon.co.jp/堀口申作のBスポット療法-堀口-申作/dp/410910128X/ref=sr_1_1?__mk_ja_JP=カタカナ&crid=1ATKE08EER0I7&keywords=堀口+bスポット&qid=1563421065&s=gateway&sprefix=堀口%E3%80%80B%2Caps%2C122&sr=8-1

鼻腔、口腔の炎症の場所によって、チック症状の出方が変わってくると記載されています。

シモンズ博士のスプリント治療もBスポット療法も、三叉神経や顔面神経の影響でチック症状が出るという考えのようです。

4.栄養療法

多くのケースでは、チック症状は波があります。ストレスがあったり、情緒的に不安定になるとチック症状が増悪することが多いです。

精神状態を安定させるために、糖質制限・高タンパク食、ビタミン、ミネラルを補給する方法があります。

腸内環境の悪化が影響する場合もあります。遅延型フードアレルギーテストなどで調べる方法もあります。