精神症状

神経疾患
パーキンソン病とうつ病

まとめ:パーキンソン病およびパーキンソン関連疾患の約40%でうつ病が合併します。 パーキンソン病、進行性核上性麻痺、大脳皮質基底核変性症の3疾患の総称をパーキンソン関連疾患と呼びます。 うつ病は、パーキンソン病患者の約 […]

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精神症状
統合失調症と診断された人の無投薬治療

前の記事の「栄養療法が通用しないドーパミン過剰症状」 の内容と矛盾しますが、過去に統合失調症と診断された方の無投薬治療もさせてもらっています。 他院で「統合失調症の診断で、薬を飲まないなら診れません」と断られた人達です。 […]

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栄養
栄養療法が通用しないドーパミン過剰症状

まとめ:薬物療法が完全に間違っている訳でも、栄養療法ですべてが解決する訳でもありません。 栄養療法は不足しているものを補うことで、体調を改善していく治療法です。 現代食では糖質は過剰ですが、ほとんどの栄養素が不足していま […]

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栄養
多汗症

多汗症(Hyperhidrosis)は、エクリン汗腺が過剰に活動しているために、皮膚表面に放出される汗の量が増加する状態です。 ガイドラインでは、原発性と続発性に分けられます。 不安とうつ病は、原発性多汗症の患者によく見 […]

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心理療法
内的家族システム療法〜理論編

内的家族システム療法、私の中に住む人たち: IFS(内的家族システム)へのお誘いのまとめと考察を記事にしたいと思います。 内的家族システム療法(IFS)は、1990年代前半からリチャード・シュワルツ氏が体系化した心理療法 […]

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てんかん
ビタミンDと神経発達

まとめ:ビタミンD欠乏症は脳の発達に影響を与えます。特に妊婦と子供においてビタミンDの補給が重要です。 適切なビタミンDレベルは、骨の健康に重要であると長い間考えられてきました。過去20年間のデータは、ビタミンD欠乏症が […]

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心理療法
中核的な恐怖・信念の書き換え〜ジェニーナ・フィッシャー

ジェニーナ・フィッシャーの「中核的な恐怖と信念の書き換え」のまとめ(一部改変)です。深層心理をさかのぼる方法と過去のさかのぼるの2つがあります。 ■トラウマによる解離からの回復の「潜在記憶(中核的な恐怖)の書き換え」 現 […]

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心理療法
トラウマによる解離からの回復〜ジェニーナ・フィッシャー

トラウマによる解離からの回復を読みました。内容の一部のまとめと考察をします。 まとめ:解離症状や精神症状をヒステリーなどとネガティブな心理学的な視点で捉えるのではなく、神経生理学的な視点から興味・好奇心というポジティブな […]

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その他
チャンピックスとうつ病

まとめ:禁煙はうつ病のリスクになりますが、薬剤誘発性の精神症状にも注意が必要です。 うつ病の報告が最も多い上位5つの内服薬は、禁煙薬のバレニクリン(チャンピックス、現在出荷停止)、ブプロピオン(抗うつ剤、禁煙補助薬、日本 […]

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ワクチン
新型コロナ後遺症、ワクチン後遺症としての自己免疫疾患

まとめ:新型コロナ後遺症も新型コロナワクチン後遺症も同じメカニズム(分子模倣と免疫亢進)で自己免疫疾患のME/CFS(筋痛性脳脊髄炎/慢性疲労症候群)として起こります。これらの後遺症の出た人は、追加接種は禁忌です。 新型 […]

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