夜尿症の治療

2021年12月6日

夜尿症とは5、6歳を過ぎても夜間に継続的に排尿してしまう状態です。

1.塩分制限と夜間の水分制限

食塩の摂取過剰は水分の過剰へとつながり、水分を過剰摂取すれば、食塩も過剰へとつながります。

2020年にTsujiらは、塩分摂取量が多いと夜尿症のの治療効果が悪化することを報告しました。

2001年にLeeらは、夜尿症に対して夜間の水分制限が有効であることを報告しました。

2.便秘が夜尿症を誘発します

1986年にO’Reganらは、便秘が一般的に認知されていない夜尿症の原因であることを指摘しました。

2008年にMcGrathらは、夜尿症の子供277人中95人に便秘があることを報告しました。

便秘の解消のためには、グルテンフリー・カゼインフリーを行って、野菜・果物・海藻などの食物繊維を積極的に摂取することが大事です。

3.片頭痛との併存

2010年にCarotenutoらは、夜尿症と片頭痛の関連を考察しています。

2012年にJinらは、夜尿症と片頭痛が併存して、夜尿症が片頭痛の前兆となることを報告しました。

片頭痛の治療の面から見ると、血管収縮の原因となる食品添加物やグルテンを制限して、血管を拡張するマグネシウムを摂る方法が有効です。

4.睡眠障害と夜尿症の関連

2018年にTsujiらは、夜尿症と睡眠障害が関連していることを報告しました。

2018年にWadaらは、夜尿症と睡眠呼吸障害との関係を考察しました。

睡眠障害を改善するサプリメントのナイアシン、5-HTP、メラトニンなどが有効な場合があります。

5.トイレトレーニング

定期的なトイレ、寝る前のトイレ、起床時のトイレ、アラームを使って夜間にトイレなどの方法があります。

six years old child sleeping in bed on pillow with alarm clock and a teddy bear