食糧危機を煽るコオロギ食

まとめ:コオロギ食は今後は多くの加工食品に添加される可能性があります。人口減少が予想される日本や先進国で、コオロギ食が必要なのか疑問が残ります。

世界人口の爆発的な上昇によって、食糧危機が起こることが危惧されています。

一方で、日本は人口減少が予想される国です。

農林水産省の世界の食料の需給動向と我が国の農産物貿易では、主に開発途上国での畜産物の需要増加が指摘されています。

コオロギ食は残存する有害物質、有害重金属、残存農薬などの問題が指摘されています。

コオロギ食は、タンパク質は豊富ですが同時にプリン体が豊富であることから、高尿酸血症や痛風の人には推奨できません。(2013, Bednářová)

生ゴミなどの有機廃棄物などの不適切な食事で餌を与えられた昆虫を消費することはお勧めできません。(2016, Kouřimská)

化学的危険性は、種だけでなく生息地にも依存します。人間の干渉がある環境で育つ昆虫では、残留農薬が含まれている可能性があります。(2019, Tang)

コオロギの足で食べると、摂取量に応じて腸の不快感を引き起こす可能性があります。コオロギを食べると、昆虫のキチンに敏感な人にアレルギーを引き起こす可能性もあります。一部の人間はキトサン酵素の量が非常に少ないため、キチン質で形成された頑丈なコオロギの外骨格を消化出来ずに、コオロギを食べるとアレルギー反応を引き起こす可能性があります。(2021, Magara)

コオロギ食に含まれる病原性微生物、重金属、難燃剤、ダイオキシン、殺虫剤成分、マイクロプラスティックなどが潜在的な化学的危険性になる可能性があります。(2022, Kemsawasd)