ヤコブ病と新型コロナワクチン

まとめ:新型コロナワクチン接種後に、急速に進行するヤコブ病が報告されています。ワクチンに含まれるプリオン領域が原因であると推測されています。

クロイツフェルト・ヤコブ病(Creutzfeldt-Jakob disease, CJD)は、平均的には発症後1年、診断後4ヶ月で死に至る中枢神経の変性疾患で、潜伏期間は数十年に及ぶこともある緩徐に進行する疾患です。脳に異常なプリオン蛋白が沈着し、脳神経細胞の機能が障害されます。(2020, Uttley)

クロイツフェルト・ヤコブ病の典型的な臨床経過と所見が総論で報告されています。(2017, Iwasaki)

新型コロナワクチン接種後に、クロイトフェルトヤコブ病を急速に発症して死に至った26例が報告されています。(2022, Perez)

HIVウイルスの発見者であるモンタニエ博士のグループからの報告です。剖検によってCJDを証明することが必要ですが、世界的に剖検はほとんど行われていないためにCJDの報告が行われていないことが指摘されています。

新型コロナウイルスの武漢株のスパイクタンパク質にはプリオン領域が存在しますが(2022, Tetz)、オミクロン株では、激しい変異によってプリオン領域が消失しています。(2022, Perez)

また、新型コロナワクチンのスパイクタンパク質にもプリオン領域が存在していることから、リスクが警告されています。(2021, Classen)(2021, Seneff)

小島先生が詳しく解説されています。「コロナワクチンによってプリオン病が発症する可能性について」(アゴラ、4/4

新型コロナとプリオン病に関する総説が出ています。(2022, Zaho)

■新型コロナウイルス感染によるCJD発症の報告はこれまで2例です

米国で60代男性が、新型コロナウイルス感染と同時にCJDを発症して2ヶ月後に死亡した症例が報告されています。(2020, Young)

イタリアの70歳の男性が、新型コロナウイルス感染と同時にCJDを発症して15日で死亡した症例が報告されています。(2022, Olivo)