糖質依存の治療

2019年4月21日

現在、たくさん本が出ている糖質制限は、失敗することも多いです。

意思の強い人は、いきなり糖質なしに出来るかもしれませんが。

やり方には、コツがあります。

①ホエイプロテインを使う。

タンパク質は、食欲を抑える作用を持っていると言われています。

https://academic.oup.com/ajcn/article/82/1/41/4863422

https://onlinelibrary.wiley.com/doi/abs/10.1111/j.1467-789X.2005.00178.x

食事でも結構ですが、ある程度しっかりタンパク質を摂ろうと思うと、プロテインが楽です。

20gのプロテインは、チュっと飲むだけで補給できます。

同じ量を摂取しようと思うと、卵なら3個、肉なら150g弱食べないといけません。

糖質要求は、日々襲いかかってきますので、簡単に毎日摂れるプロテインで予防線を張っておきます。同時に、良質なタンパク質も確保できるので、二重のメリットがあります。

②ビタミンB群を摂取する。

糖質や脂質は、ビタミンB群を使って、高エネルギーに変えられます。

ビタミンB群が十分にある⇒高いエネルギー産生(ATP36個)、お腹が空かない

ビタミンB群が足りなくなる⇒低いエネルギー産生(ATP2個)、お腹が空く

疲れやすい人、うつ傾向のある人は、ビタミンB群をしっかり補給する必要があります。

B50の基本量は、1日朝1錠、夕1錠ですが、糖質依存が強い人や過食症の人は、朝2錠、昼2錠、夕2錠を勧めます。

③グルテンフリー、ガゼインフリーを目指す。

グルテンは小麦の品種改良を経て作られたタンパク質ですが、脳内のオピオイドレセプターに結合して、脳内麻薬物質として働き、依存性があることが指摘されています。

https://www.amazon.co.jp/小麦は食べるな-ウイリアム・デイビス/dp/4537260335/ref=sr_1_3?__mk_ja_JP=カタカナ&keywords=パン+食べるな&qid=1553732689&s=gateway&sr=8-3

牛乳に含まれるガゼインにも、依存性があると言う報告があります。

http://www.telegraph.co.uk/news/worldnews/northamerica/usa/11949643/Cheese-is-addictive-as-drugs-study-finds.html?utm_source=dlvr.it&utm_medium=twitter

出来るだけ小麦(グルテン)と乳製品(ガゼイン)を避けることもポイントです。

④食物繊維を摂る。

あらかじめ野菜やサプリで食物繊維を摂っておいて、糖質の吸収を抑える方法もあります。

食物繊維は、糖質吸入に対してバリアとして働きます。

意思だけで、糖質依存から抜け出すのは、普通は無理です。

「糖質過多→頭が回らない→何が大事かわからない→糖質過多」の悪循環から抜けられません。