<症例>光療法が著効した冬期うつ病

45歳、男性、冬期うつ病

毎年、11月から3月中旬までうつ状態に入って、ほとんど寝たきりの状態が続いていました。

栄養療法なども実践して頂いてましたが、冬季うつ病には効果がありませんでした。

ご自分で調べられて、11月30日から光療法を開始したところ、12月25日からうつ状態が回復しました。この年の冬至は12月22日でした。

初回治療で、ある程度治療効果を感じられたそうですが、この治療期間中は、かなりうつ症状に波があって、この治療を止めようかと悩まれたそうです。

最終的には、朝9時から25分、毎日光療法を続けておられます。

30分、40分、60分とか時間を長くすると、急に涙が出てきたり、返ってうつ状態になったそうです。

大きな変化としては、目覚ましなしで朝7時に起きれるようになり、夜になると眠くなるようにもなりました。

照射面積が大事で、2台同時に使う人も居る話を聞いて、大型の機器を使っておられます。