栄養
飲料水と鉄過剰

インドのアッサムの人口は、地下水に高濃度の鉄に繰り返しさらされ、ヘモクロマトーシス(臓器に鉄が過剰に蓄積して肝硬変や心不全に至る疾患)、肝硬変、シドローシス(脳に鉄が沈着して神経障害を起こす疾患)などの健康への悪影響をも […]

続きを読む
中医学、漢方
易怒の中医治療

肝気鬱結 易怒急躁、溜息、衝動的、暴力的、双目発直、脇腹拍動 舌淡、苔白或微黄、脈弦 疏肝理気柴胡疏肝散加減 柴胡、陳皮、香附子、鬱金、白芍、石決明、酸棗仁 +肝鬱化火 加牡丹皮、山梔子、知母 舒肝丸 柴胡・当帰・川芎・ […]

続きを読む
ワクチン
<症例>新型コロナワクチン接種後に発症した関節リウマチの寛解例

68歳、男性、無職 新型コロナワクチン2回接種後に、関節リウマチを発症。両手指第二、第三関節、両膝、両足首の疼痛、腫脹を認めた。冷え性(腎陽虚)あり。 当院で煎じ薬での治療を開始。 弁証:湿熱痺、瘀血阻滞、腎陽虚 治法: […]

続きを読む
中医学、漢方
高安動脈炎の中医治療

高安動脈炎は1824年に発見された自己免疫疾患で、大動脈およびその第一次分枝における動脈炎を起こす疾患であり、診断基準に画像診断による所見を要します。(血管炎症候群の診療ガイドライン)中医学的には、脈痺と呼ばれます。 活 […]

続きを読む
ワクチン
WHO SAGOでドロステンが用いた新型コロナウイルス人工合成説のスライドの解説(ワクチンに関する議論を含む)

人工説の根拠とされるポイント ワクチン設計の問題 変異株が広まった後も、武漢株のスパイクをベースにしたワクチンは「強毒性の配列(NLS含む)」をそのまま使っていた。最初からアルファ株やデルタ株をベースにワクチンを設計して […]

続きを読む
ワクチン
<症例>ロングコビット(新型コロナワクチン接種後)を発症し、ME/CFSとなったが寛解した症例

37歳、女性、会社員 新型コロナワクチン2回接種後に新型コロナ感染するが、その後遺症として発熱、頭痛、めまい、嘔吐、下痢などの激しい症状が続き、仕事を2ヶ月休職した。 復職後も全身倦怠感、不眠、認知機能障害が続き、仕事は […]

続きを読む
ワクチン
<症例>新型コロナワクチン接種後のめまい、ふらつき、関節痛の寛解例

66歳、男性、無職 新型コロナワクチン7回接種後に、めまい、ふらつき、関節痛、ブレインフォグ、食欲不振、体重減少、不眠が出現してため、大学病院などあちこちの病院を受診する。PS5(軽作業は出来るが就労レベルではない)。症 […]

続きを読む
中医学、漢方
SLEの中医治療

自己免疫疾患の全身性エリテマトーデス (systemic lupus erythematosus:SLE)は、中医学では系統性紅斑狼瘡と呼ばれます。 陰虚内熱 蝶形紅斑、日光過敏、低熱(虚熱)、口乾咽痛、渇喜冷飲、目赤、 […]

続きを読む
中医学、漢方
<症例>新型コロナワクチン接種後に発症した頭痛の完治例

24歳女性、会社員、PS2~3(仕事に行くことは出来るが、時々自宅療養が必要) 4回目の新型コロナワクチン接種3週間後ぐらいから、頭痛が発生してきた。頭痛が一進一退で、会社を休むことが多くなった。内科や脳外科で投薬を受け […]

続きを読む
中医学、漢方
Bスポット療法の慢性上咽頭炎は、陰虚で起こります

■Bスポットは外治、中医治療は内治 観点 Bスポット療法(上咽頭擦過療法) 中医の煎じ薬(湯液療法) 治療の対象 上咽頭の局所炎症 体質全体(肺・脾・腎の虚実、痰湿・湿熱など) 作用機序(西洋医学的) 塩化亜鉛やルゴール […]

続きを読む