妊活(応用編)

2019年4月25日

妊活としての栄養の話を始めるとどうしても話が長くなります。

バランスの良い食事とか、野菜をしっかり摂りましょうとか言っている人は、情報不足です。

必要な最低絶対量があるからです。ここに書かれている必要最低量を確保しておいて、その上で食事を摂られたら良いと思います。

基礎編だけでなく、もう少し取り組みたい人は読んでみて下さい。

1.ミネラルの問題

食事から、ビタミンとミネラルは摂れないと考えておいた方が無難です。

ビタミンは、基礎編で書いた量を摂取しておくことを勧めます。

1日4錠飲んで、この量になります。

基礎編と合わせると、鉄が二重に服用する形になりますので、調整が必要です。

フェリチンが低値(60mg/ml以下)の場合は、サプリでも投薬でも1日100mgぐらいの服用を勧めます。できれば、3ヶ月おきの検査が望ましいです。

キレート鉄は、ビタミンE、カルシウムとの飲み合わせは気にしなくて大丈夫です。

2.脂溶性ビタミン(ビタミンA、ビタミンD)

ビタミンAは、卵、レバー、乳製品に含まれています。

1日1Tが基本量です。

1994年のWHOの提言では、妊婦は1日10000IUまでになってます。

2日に1Tが基本量です。

妊娠中の海外での推奨量の1日に4000IUとなってます。

https://ascpt.onlinelibrary.wiley.com/doi/full/10.1002/jbmr.463

3.オメガ3

オメガ3脂肪酸は3種類あって、ALAはアマニ油から、EPAとDHAは魚油から摂るのが一般的です。

水銀などの重金属の問題は、昨今の毛髪検査で、日本では非常に問題視されています。

どの程度まで魚を制限するのかは、難しい問題です。

若い魚、小さい魚だけ、時々食べるようにする程度が無難です。

1日2錠服用です。

魚を食べないと、必須脂肪酸の魚油の不足が起きてきます。

ALAを食用油から摂取する方法もあります。

酸化しやすいので、小瓶で遮光コーティングされているものを選び、加熱せずにサラダなどにかけて、なるべく早めにお召し上がり下さい。

1日2g。60%の含有量のオイルで、1日小さじ1杯が目安です。

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4.飽和脂肪酸

胎児だけでなく、妊婦も妊娠後期には、ケトジェニックになっていると言われています。

バター、ココナッツオイル、MCTオイルなどの飽和脂肪酸を積極的に摂取したいところです。

1日大さじ1杯から3杯までが目安です。

摂りすぎると、脂肪肝になる場合がありますので、注意してください。

一方で、酸化しやすい不飽和脂肪酸やトランス脂肪酸は避けた方がいいです。